被災お見舞い申し上げます

東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様方にお見舞い申し上げます。被害の甚大さ、自然の残酷さ、理不尽さを見るにつけ、胸が痛みます。

 

私たちに出来ることは、ありきたりな表現ですが、長い目で被災地、被災者の方々を見守り、復興に向けた支援を弛まず続けていくことだと思います。

 

また、今後様々な法律問題が生じてくることが予想されます。家が流されてしまったが、ローンは支払わなくてはいけないかどうか、建築途中の家が壊れてしまったが、誰が損害を負担するのか、地震でマンションの配管が壊れ、漏水して、階下の人の部屋が水浸しとなってしまったが、賠償しなくてはいけないか等。

 

阪神大震災をきっかけに、災害をきっかけとした様々な法律問題について、Q&A方式で弁護士会がとりまとめたハンドブックがあり、ネット上で公開されています。

 

被災者の方々でお悩みの方々、あるいは、被災者の方を友人、親類にお持ちの方でご相談を受けている方などには、参考になると思いますので、ご案内しました。(池田伸之)