セミナーの様子
11月5日の午後から当事務所にて、池田桂子弁護士を講師とし、「『おひとり様』の支援を考える」と題して、セミナーを開催しました。
特に男女の平均寿命の差が7年近くあることから、夫を亡くして、高齢期にひとりでの生活を余儀なくされるということも今後珍しく、そうしたこともあってか、女性の参加者が多かったものです。また、コロナ禍の中で、人々の交わりも断たれ、さらに、今後IT化の急速な進展も見込まれ、コロナ禍が仮に去っても非接触型の社会に推移していくことは避けられないと思います。
そうした中、孤独に陥ることなく、社会との関係を保ちつつ、充実した生活をしていくことが重要になってきます。自分らしく自立する活動し、どんなことにも前向きに、少し楽観視することも大切です。いろいろな方策や法律の支援策があります。今回は、そうした「おひとり様」の社会生活上の準備や支援策等について、お話をさせて頂きました。(池田伸之)